さて、小樽市でもマンホールカードの配布が始まった。
ということでさっそく頂戴しに伺う。
水道局で土日も配布中
やはり、シンボルの運河と立ち並ぶ石造の倉庫。
そしてガス灯。
かつては小樽のマンホールと言えば、小樽水族館のラッコであった。
しかし、水族館のラッコが他の館に移ってしまったこともあってか、水道創設100周年をもってデザイン変更の運びとなったようだ。
カラーマンホールを確認しに行く
設置されたのは小樽の観光スポットの一つ、メルヘン交差点
小樽駅で入場券をゲットして、そのまま真っ直ぐ海の方へ向かう。
運河へ近づくにつれて、多国籍な人通りが多くなってくる。
運河を通り過ぎて向かった先はここ
遊覧船乗り場である。
ここから小樽水族館のある祝津や高島の海岸を展望できる遊覧船が発着している。
今回の目的は遊覧船ではなくこれ
小樽港北防波堤
そして記念カード。工事途中の様子が写された1枚
完成は明治時代。
コンクリートの技術を確立したことで、長大な防波堤を建造することができたのだろう。斜塊と呼ばれる工法はスリランカのコロンボ港を参考にしたそうだ。
遊覧船に乗ると、この防波堤のすぐ近くまで行けるらしい。
自然と人工物、大人も楽しめる遊覧船だ。
先日、久しぶりに小樽の街へ。
徒歩でぐるぐる回ってみた。
まずは小樽駅から
さっそくわがまちご当地入場券を購入
海と山と空をバックに走る車両
キハ201系のD-104らしい。このキハ201は日本で唯一電車と気動車による協調運転が可能な車両だそうだ。
駅スタンプは小樽運河と蔵である。
裏面は夜の運河
1万台も見えてきた。
さらに窓口では別な入場券も販売していた。
キハ183-0系 引退記念入場券
2018年10月まで道内17駅で発売とのことだ。
寒冷地仕様、北海道専用として製造され、特急ダイヤ用車両で活躍した。
小樽駅は特急北海バージョン。
函館―旭川を小樽経由で運転していた。
現在は小樽市総合博物館に展示されているようだ。
定山渓を歩き回って帰路につく。
途中で一か所だけ寄り道。
この近辺にはダムが多いのだ。
定山渓付近には小樽内川の定山渓ダム、豊平川上流に豊平峡ダムと有名どころのダム2基がある。これらは訪問したことがあるので今回はパス。
さらに定山渓から豊平川を下ると、一の沢ダム
しかしここはあまり近づけないようなので、通過する。
さらに下流、小金湯温泉付近には砥山ダム
ここは調査不足で見送ったが、どうやらダムを眺望できるスポットがありそうなので次の機会に。
そしてさらに下流へ
藻岩ダムに到着
藻岩取水堰というのが正式な名称のようだ。
北電の施設なのでダムカードはないが土木遺産カードをゲットずみ。
下流側から撮影
山奥に見えるが、札幌市内です。
近づいてみるが、木がすごい
放水口は横かららしい。ちょっと地味
少し離れた旧御料橋近辺から
ローラーゲートという形は初めて見た。
2020.6月訂正 ローラーではなくローリングゲートが正しいかもしれない。
御料橋は今はもうなくなってしまったが、この地域には重要な橋梁であった。豊平川ってかなりの暴れ川だったのである。