早いもので、ユーロ2016もベスト8が出そろい、2/3のチームは大会を去ることとなった。
決勝トーナメント1回戦を振り返ってみると・・・
共に初の決勝トーナメントに進出の両チーム。
がっぷり四つの試合はポーランドがPKで振り切る。
スイスはシャチリがスーパーゴールを決めたものの、ジャカがPKを外しまたも90分では無敗のまま大会を去ることとなった。
互いに相手の持ち味を消しあった戦い。クロアチアは延長後半最後の力を振り絞って攻め上がるも決めきれず、CR7のこの試合初シュートから決勝点を許し涙を飲んだ。
ポルトガルは90分では未だ勝利なしながらベスト8へ進出。
ブリテン対決第2弾。北アイルランドは肉弾戦でウェールズ自慢の攻撃を抑え込むものの、一瞬のすきを突いたベイルのクロスに堪えきれずOG。この日も役者が仕事をした。
ベルギ― 4-0 ハンガリー
予選リーグを盛り上げたハンガリーだが、ベルギーに粉砕された。大会屈指のタレント揃いだけにかみ合ってくると、ひょっとしてひょっとする?
ドイツ 3-0 スロバキア
目覚めたドイツに対しベスト16で満足気味のスロバキア。開始早々のゴールで淡泊な展開に。
イタリア 2-0 スペイン
王者スペイン、散る。歴史上もっとも地味なイタリア代表ではないかとの噂も、派手さと成績は関係ないとばかりに勝ち進むイタリア。次の相手はお得意様、ドイツ。果たしてどうなるか。とはいえデルボスケじゃなかったらなあ~もうちょっと歯ごたえのある内容だったのでは。
フランス 2-1 アイルランド
アイルランド、大健闘もフランスが最後は押し切った。グリーズマンは結果が出てきただけに後はポグバか。
大半の視聴者が「アイスランド、なくはないな」と思っていたであろうこのカード。あなたの予想は正しかったです。イングランドはやはりイングランドであり、EUとユーロからは早めの離脱を選びました。一方のアイスランドは失うものはないチャレンジャー精神が完璧に良いベクトルとなってます。次の相手は地元フランス。相手にとって不足なし。