オホーツクへⅡ ― 紋別 ―

前回のオホーツクの旅から約1年半後。

 

我々は再びオホーツクを目指すことにした。

 

今回の目的地は紋別。

 

早朝札幌を出発し、国道12号~旭川北ICから高速~遠軽~湧別から海沿いを通って紋別着。

 

まずはオホーツクとっかりセンターへ行ってみる。

「とっかり」とはアザラシを意味するアイヌ語である。

 

 

ここは保護したアザラシを展示している施設である。

 

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餌を待っているアザラシ。

 

見学していると飼育員のお姉さんに声をかけられた。

 

ショーの練習中なのだが、よかったら近くで見てみないかという。

 

ではお言葉に甘えて・・・

 

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アザラシに直接触ることもできた。

触ってみるとだんだん可愛らしく思えてくる。

このアザラシはカラスに襲われて片目を負傷してしまった。

自然に返しても厳しい状況なのでここで一生を過ごすそうだ。

 

怪我や病気が癒えたアザラシは発信器を付けて自然に帰しているとのこと。

(保護&研究が目的の施設なのである)

 

アザラシと触れ合った後は紋別のシンボルへ。

 

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巨大なカニの爪。

高さ12m、重さ7トン。

 

 

グーグルマップにもちゃんと表示されます。

 

かつては流氷の上に乗せていたそうだが、今は海岸にたたずんでいる。

 

昼間はこれくらいにして、夜もう一度出かけることにした。