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新ひだか町 ― 昆布と桜と馬、馬、馬 ―

新ひだか町

今日は新ひだか町について知らべてみた。

wikipedia:新ひだか町

 

人口は約2万3千人。

2006年に静内町三石町が合併し誕生した。

 

道の駅は旧三石町内にある。

海岸沿いにあり、温泉旅館、海浜公園、キャンプ場が併設されていて夏休みを過ごすには最適の場所だ。

三石町は昆布が名産である。 温泉旅館の名称につけられるほどである。

 

また、競走馬の生産も盛んで、名馬オグリキャップや連敗記録で有名になったハルウララの出身地である。

 

静内町はやはり桜がもっとも有名である。

明治時代黒田清隆の命で開拓された牧場を突っ切る広い道の両側に桜が植えられている。この道は二十軒道路桜並木と呼ばれ新ひだか町最大の観光地となっている。

また近くには桜舞馬公園(オーマイホースパーク)という公園がある。

名高い競走馬たちの墓が並び、桜の時期には花見も楽しめる。公園の設備もさることながらネーミングセンスも抜群である。

新ひだか町にとって競走馬がいかに大切なものかがよく表れていると思う。

 

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町内には他にも競走馬にまつわる施設があるが、忘れてはならないものがもう一つ。

 

アイヌに関する施設である。

真歌公園にはアイヌ民族資料館とシャクシャイン記念館がある。

アイヌの指導者、シャクシャインが1669年松前藩に反乱を起こしたことは日本史の教科書に載っていると思うが、彼はこの地のアイヌの指導者であった。

公園にはシャクシャインの像もある。

また、展望台もあるのでシャクシャインが眺めていた日高の山並みや海岸の風景を見ながら歴史に思いを馳せるのも良いだろう。

 

新ひだか町の交通は日高地方の大動脈、国道235号に依存している。

JR日高本線も通っていたが、台風の被害で運休が続き復旧のめどはたっていない。

 

静内町は静内川流域に沿って開けた町である。

上流には静内ダム、そして高見ダムがある。

 

高見ダム付近にはかつて高見集落があった。

 

日高地方でも屈指の秘境と言って良いほどの集落であったが、ダム建設以前に全戸移転となっていた。

急峻で脆弱な地形のため工事は困難を極め殉職者も続出した。

どうにか工事は終了したもののダムへ続く道道は本来日高山脈を越えて十勝へと続くはずであったが工事は進まず、現在では落石の危険のため関係車両以外は立入禁止となっている。

日本でも有数の大きさを誇るダムであるが、観光資源となることはできなかった。

観光センターで配られているダムカード意外にその姿を拝むことはほぼ不可能である。