人口は500万人超。シンガポール島及び60を超える島々からなる。
小国ながら世界的な貿易、金融の中心地となるほどの発展を成し遂げた。
華人が多く、マレー系は10%を超える程度である。また、インド系も9%ほどの人口だ。
多くの人が第二言語として英語を話すことができる。
国全体が一つの都市でもある、都市国家である。
国名の由来はサンスクリット語で「獅子の町」という意味から。
その由来ともなった伝説に登場するのがマーライオンである。
シンガポールのシンボルでもあるこの像。
向こうに見えるのはマリーナベイサンズという巨大なホテル。
屋上には巨大な船を模したプールが設置されている。
カジノなどもあってとても有名になったが部屋の質はそうでもないらしい(笑)
ホテルというと、ラッフルズホテルやグッドウッドパークホテルなどコロニアル建築の歴史あるホテルもある。
これらは世界的に見ても最高級ホテルと位置付けられている。
かつてはチャップリンやジョン・ウェインなども宿泊したことがある。
大都会のシンガポールだが、市内には世界遺産に選ばれた植物園がある。
当初は実験植物園として1820年ごろに研究施設として整備された植物園であるが、日本の侵略などを乗り切り、現在では東京ドーム13個分の広さの敷地に多種多様な植物がひしめいている。
全て見て回るには3時間ほどかかるそうだ。
熱帯の大都会。見ているだけで暑そうであるが、ヒンズー教の寺院に中華街にアラブストリートと色々な文化が混ざり合って熱気倍増である。
しかし、建物の中をじっくり見る観光よりはエネルギッシュに町中を歩き回る方が楽しいだろう。