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世界ふれあい街歩き ― セビリア ―

世界ふれあい街歩き。今回はスペイン南部の都市、セビリアを紹介。

wikipedia:セビリア

スペイン南部、アンダルシア州の州都で人口は70万。

セビーリャ、セビージャなどとも表記される。

スペイン第4の都市である。

 

グアダルキビル川に面しており、内陸の都市であるが大西洋から大型船が遡航することができる。そのため、港湾都市として発展してきた。

 

8世紀ころイスラム教徒の支配下となる。

1200年代にレコンキスタと呼ばれるキリスト教徒の国土回復運動によって奪い返された。セビリアの陥落によってレコンキスタはほぼ終了し、最後はグラナダを残すのみとなった。

 

セビリアの夏は気温が高く、近隣のコルドバとならんでヨーロッパでも有数の灼熱都市である。最高気温が35℃まで上がる日がザラである。

 

闘牛やフラメンコの本場であり、スペインを代表する建造物も多い。

国内屈指の観光都市である。

 

セビリア大聖堂

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 国内最大、世界でも3番目に大きい大聖堂である。

内部の建築にはイスラム教の名残も見られる。

コロンブスの墓やヒラルダの塔などがとくに有名だ。

 

スペイン広場

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万国博覧会の会場として作られた。

アンダルシア地方に多いムデハル様式を取り入れて作られている。

壁面にはスペインの各地方の歴史的出来事を描いたタイルが飾られている。

アラビアのロレンススターウォーズのロケ地となったことでも有名だ。

 

大聖堂と広場の間にはアルカサル(王宮)がある。

14世紀にカスティーリャ王ペドロ一世によって建てられた。イスラム時代の宮殿を意識した作りとなっている。

 

王宮のそばにはコロンブスレコンキスタの英雄、エルシドのモニュメントが建てられている。

 

セビリアコロンブスに馴染みの深い場所である。

インディアンス総合古文書館にはアメリカ大陸到達に関する資料やコロンブス、マゼランの直筆文書も保存されている。スペインの植民地であったアメリカ大陸やフィリピンの歴史を知るうえでとても重要な資料を所蔵している。

 

現在のセビリア大学はかつてのタバコ工場の跡地に建てられた。

このタバコ工場はオペラの名作カルメンの舞台となった場所と言われている。

主人公カルメンはこのタバコ工場で働いている設定だそうだ。

 

グアダルキビル川沿いには海の街らしく、海洋博物館の入った展望台(オロ・タワー)がある。かつては軍事施設であった。現在でも外観は当時のまま、石造りである。

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塔の北部には闘牛場がある。近年はスペイン国内でもやや肩身の狭い娯楽であるが、アンダルシア地方は発祥の地でもあり、伝統文化としての地位は変わらない。

 

サッカーでも有名な都市である。市内にはセビージャとベティスという2チームが存在し、国内でも屈指の激しいライバル意識むき出しのダービーである。

近年はセビージャがヨーロッパの舞台でも活躍しており、ベティスのサポーターはやや分が悪い状態だ。