夕鉄のあった風景 ― 栗山駅は現役です ―

昼近くなり、栗山町の市街地に向かう。

どこかで食事をとろうかと思ったが、とりあえず栗山駅に行ってみた。

 

 

 

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駅はバスターミナルにもなっている。

建物は立派だが、町の施設を併設しており駅自体はそれほど広くない。

 

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駅のすぐ横にはレンガ造りのJAの建物。

夕鉄で江別から運ばれたレンガが使われたのだろうか。

 

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室蘭本線の時刻表。

かつては岩見沢ー苫小牧間も石炭の輸送で賑わっていただろうが、今はローカル線である。

ただ、栗山駅前はシャッターの閉まっている店も少なく、道内の市町村では活気のある方だと思う。

バスターミナルがあることも関係しているかもしれない。

駅前の駐輪場は自転車でいっぱいだった。

 

かつては室蘭本線と夕鉄の接続する大きな駅であり、構内も広いままである。

 

飲食スペースでうどんをいただく。

こういった施設の飲食店で日曜も営業しているのは珍しいのではないだろうか。

 

この後、北長沼駅跡を探索するも、痕跡はわからず。

 次の場所へ向かった。