今回は2011年2月11日放送の地球絶景紀行。
訪れたのはヨーロッパの北の果て、アイスランド。
人口は30万人強の小さな国だ。
アイスランドは大西洋中央海嶺の上に位置しており、難しいことは省くが、要するに年に数cmずつ引き裂かれている島である。
この大地の裂け目はギャオと呼ばれている。
また、火山が多く間欠泉や温泉が数多くみられる。
その熱エネルギーを利用した地熱発電も盛んだ。
森林が少なく、荒涼とした大地である。
国土の約10%は氷河に覆われている。
多くは火山を覆うようにして存在している。
2010年に噴火が起き、航空事情にも多大な影響を与えたエイヤフィヤヨークトル火山の傍にはミールダルス氷河がある。
アイスランドで3番目に大きい。氷河を登ると氷のトンネルを見ることができた。
北部にあるミーヴァトン湖へ向かう。
宇宙飛行士が訓練を行ったという疑似クレーターも興味深いが、ここの見どころはやはりオーロラ。
幸運な人なら世にも珍しい湖面に映るオーロラを見ることができるだろう。