今日は2011年8月19日放送の地球絶景紀行で紹介されたベトナムのメコン川流域とムイネーについて調べてみた。
メコン川はチベット高原を源とし、中国雲南省・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジアそしてベトナムを通って南シナ海に流れ込む国際河川である。
全長は4200kmに及び、東南アジア最長・アジア全体では7番目に長い川である。
ラオス南部のコン・ファフェン滝によって、河口からの遡上は阻まれていたが、1900年になって水源が発見された。
世界で最も幅の広い滝とされている。
メコン川は雨季には急な流れ、乾季には浅瀬の増大により船舶の航行はとても難しい。
河口部分はメコン・デルタと呼ばれる三角州になっており肥沃な土地と水利を活かして農業がきわめて盛んである。
また自然や水上市場などをメインとした観光も盛んである。
温暖な気候からリゾート地となったビーチもある。
ムイネーはそんなリゾート地の一つ。
港町でもあり、町のすべてがリゾート地という訳ではないが、オンザビーチのホテルや
白い砂丘などここでしか味わえない見所も点在している。
不思議な空間だ。