今日は2007年5月22日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたアメリカのサンタフェについて調べてみた。
ニューメキシコ州中部に位置する
ニューメキシコ州は合衆国内で5番目に面積の広い州である。
南部は乾燥した砂漠が多いが、北部はロッキー山脈の最南端にあたり、森林が多い。
サンタフェは1607年に創設されたアメリカ屈指の歴史の長い町である。
もともとはインディアンが数千人規模の集落を形成していたが、スペイン人により入植地の首都となる。その後はメキシコ領を経てニューメキシコ州の州都となる。
交易の拠点として栄えていたが、鉄道の開通後は南のアルバカーキにその座を奪われて行った。
現在は歴史的建造物やこの地に居住していたインディアンのブエブロ族の文化などを資源とした観光が主な産業である。
アドビという日干し煉瓦が特徴的な建物が並ぶ。
新しい建物も街並みになじむようアドビを使って建てられるそうだ。
博物館や美術館などが充実しており、歴史や自然が好きな人にはうってつけの街だろう。食事は本場のチリ(唐辛子)ソースを堪能するべし。