豊平川の河川敷をふらふら散歩して上流へ向かうと、
真駒内公園に到着。
涼しげなさけ科学館で一休み。
1984年に開設されたこの施設。
高度経済成長によって水質の悪化した豊平川だったが、下水道の整備などで徐々に回復傾向にあった。長らくサケの遡上も途絶えていたが、1979年に稚魚の放流を行ったところ、1981年にサケの回帰を確認。
孵化放流の継続と学習のための設備を求める声に応えて開館する運びとなった。
サケの幼魚たちを展示。
一口にサケといっても、結構な数の種類があるものだ。
外では国内最大の淡水魚、イトウにえさをやることもできる。
写真も撮ったが残念ながら光が反射して肝心のイトウは見えなかった。
別館ではサケ以外の生物を展示している。
こんな変わった魚もいた。
ちょん切れた蛇みたいだ。
日本では雷魚(ライギョ)とも呼ばれる。なかなか凄い漢字である。
寄生虫がいるので刺身はいけません。