SL

胆振家族旅行 ― 白老 ―

登別から札幌へ帰る。 途中にあるのは白老町。 まずは駅へ向かう。 駅の北口には広場がある。 D51の静態保存。 なめくじ型というらしい。 ポロト号という愛称もつけてもらっているようだ。 広場からは線路も見える。 白老駅 どことなくアイヌ文化を思わせる…

夕鉄のあった風景 ― 長沼コミュニティ公園のSL ―

9月某日。 天気が良いので家族でドライブに行く。 長沼町のリストランテクレス長沼で昼ごはん。 野菜メインのバイキングである。 特にペペロンチーノ風のズッキーニがべらぼうに旨かった。 昼食後、近辺をドライブすることに。 最初に向かったのはながぬま…

車中泊十勝巡りの旅 ― SL広場とレンガ橋 ―

新得駅を出て、少し北へ進む。 国道38号との交差点付近に小さな広場がある。 ここはSLが保存されているその名もSL広場であった。 きちんと屋根が設けられている。 中に入ったり、さわるのは禁止だ。 まあこの辺は致し方ないだろう。 新得駅を起点に2番目…

車中泊十勝巡りの旅 ― 鹿追駅跡 ―

道道718号線から道道593号、そして国道274号線を経由して新得町の隣の鹿追町へ向かう。 鹿追町の中心部に着き、道の駅で一休み。 町民ホールや美術館が隣接している。 この時間帯は快晴で、暑かったのでアイスクリームを買って食べた。 チョウザメを養殖して…

車中泊十勝巡りの旅 ― 旧狩勝線ミュージアム ―

新得町にある鉄道車両を利用した資料館を見学する。 入館料は200円だ。 内部は寝台車と資料館に分かれている。 まずは寝台車から行ってみよう。 現役時代の様子。 列車ボーイなんて職業があったのだ。 ここは通常の座席。 色合いがノスタルジック。 寝台車バ…

車中泊十勝巡りの旅 ― 旧新内駅 ―

狩勝峠を下り、新得町市街地に進んでいく。 途中で右折。 かつて国鉄根室本線の駅であった、新内駅跡を目指す。 根室本線は急勾配、急カーブの続く線形であったため、新狩勝トンネルの建設などで改良され、経路も変更された。 それに伴って狩勝峠のふもと駅…

美唄で遊ぶ ― 東明駅 ―

アルテピアッツア美唄を離れ、近くの東明駅跡へ向かう。 旧東明駅とは廃線となった三菱鉱業美唄鉄道の駅である。 国鉄美唄駅から分岐し、常盤台駅までの約10kmの路線であった。 炭鉱の閉山に伴い、1972年に廃止となった。 炭鉱付近は鉄道の遺構はおろか、…

遠軽駅裏 ― 巨岩の下にSL ―

湧別町から国道242号を西へ進むと次は遠軽町だ。 社名渕橋という小さな橋が町境になっている。 ほどなくして町の中心部に到着。 国道から少し脇に入ると遠軽駅がある。 その裏には町のシンボル、瞰望岩(がんぼういわ)の姿が見える。 線路を渡って駅の北西…

道の駅上湧別 ― 住所は中湧別 ―

国道238号線を引き続き南下。 湧別町(ゆうべつちょう)に到着。 途中で国道238号線と別れ、国道242号線を進む。 道の駅かみゆうべつで休憩することにする。 ここはちゅーりっぷの湯という温泉が道の駅になっている。 湧別町で最も有名なものは上湧別地区の…

後志西部の旅 ― 岩内線幌似駅跡 ―

岩内町の市街地から国道276号線を通って、共和町へ。 共和町の役場付近で左に曲がる。 向かったのは幌似鉄道記念公園。 国鉄岩内線の幌似駅跡である。 あいにくの雨模様だが車を降りて、中を見学することにする。 駅舎はきれいに復元されている。 車両も保存…

岩見沢郊外 ― 赤電車との遭遇 ―

万字線沿線を離れて、次の目的地に向かうことにした。 道道38号から脇道に入る。 畑が広がる丘陵地帯を気持ちの良いドライブ。 やがて道道30号にぶつかる所で、あれ? 電車? 車を停めてじっくり観察。 後でわかったことだが、ここは大地のテラスというレス…

国鉄のあった風景 ― 万字線朝日駅 ― 

目次 1.朝日駅跡 2.朝日駅と近隣の歴史 1.朝日駅跡 国鉄万字線の跡を辿るドライブ。 上志文駅の次は朝日駅。 道道30号から38号線へ進路を変えた。 幌向川に沿って進む。 幾度か川と交差しながら東へ向かうと朝日町に入る。 小さな集落を抜けたところが朝日駅…

岩見沢市街地 ― 静かに佇む文化財 ―

ゴールデンウィークも終わり、北海道は肌寒い日が続く。 天気は良いので朝からドライブに。 向かったのは岩見沢市 まずは国道12号線沿いの市民会館。 早朝なので建物は閉まっている。 目的は裏手にある利根別川沿いの緑地部分。 橋が架かっているのだが・・…

再び富内線跡 ― 平取町振内 ―

国道237号線を北上していくと、程なくして振内(ふれない)の集落に到着。 国道から脇にそれて市街地に入っていく。 この町にも富内線の遺構が残されている。 かつての振内駅に行ってみた。 駅舎はなくなったものの、代わりに鉄道記念館という建物が造られて…

富内線 ― 銀河鉄道の朝 ―

穂別町の市街地を出て、旧富内線の跡を巡ることにした。 ちなみに穂別駅は市街地にあった。 現在では公園となっている。 富内は鵡川の対岸を通る道道131号を通り、さらに分岐する道道610号沿いにある集落だ。 当初富内線はこの集落にある駅が終着点だったた…

名寄市北国博物館 - キマロキの残像 -

幌加内町から道道729号経由で名寄市へ向かう。 まず向かったのは名寄市の道の駅。 ここは旧風連町地区に位置する。 旧風連町はもち米が有名であり、この道の駅でももち米を使った大福が大人気である。 さまざまな味があり、というかありすぎて目移りするので…

三菱大夕張鉄道

さて、夕張市街地を見聞した後、 次の目的地である「三菱大夕張鉄道車両保存地」へ向かった。 かつて夕張が炭鉱で栄えていたころに活躍していた車両が展示されている公園だ。 今はもう住人も少なくなった地区だが、かつては各駅を中心に栄えていたはずだ。 …