ダム見学後、国道274号で帰路につく。
途中、滝上公園へ寄った。
紅葉の時期がもっとも良いようだが、他にも見所があるらしい。
この渓谷もなかなかだと思う。下手な写真のせいで見にくいが、小さな滝がある。
時間がないので、ここで帰ることにした。
またゆっくり来よう。
というわけで夕張を巡ってみたわけだが、行っていないところは他にもまだある。
次回は観光センターでいただいた「ゆうばりおさんぽ手帖」を参考にしようと思う。
この笹本恒子という方、日本初の女性報道カメラマン。現在101歳で老人ホームに入居しているものの、しっかりしておりインタビュー形式ではあるが本も出しているようだ。ただものではない。
夕張の四季の様子や
グルメ情報などがまるわかり。
写真はないが観光マップもある。
どうも炭鉱や集落の残滓ばかりが有名なようだが、それなりに見るべきところはあるし、札幌や新千歳空港からも遠くない。
良くも悪くも知名度も全国区である。
もう少し観光客が来る余地はあると思う。
最も気になったのは倒壊した家屋や店舗。空家はともかく、せめて倒壊したものはなんとかしたい。更地にした後どうにか見栄え良く整備できれば印象が全く変わると思う。
近隣の長沼、由仁辺りの田園風景からこの夕張、穂別、三笠あたりの山岳地帯も北海道らしい風景を感じることができると思う。富良野とは連携しているようだが、そうした動きをより広域に発展していければ良いのではないか。
観光地まで札幌に集中させることはないわけで、あくまでも札幌は行政とビジネスの街で収まる方が北海道全体で考えると健全な気がするがどうだろう?