さて石狩市であるが、北海道でも屈指の難読地名の宝庫である。
もともとアイヌ語語源の地名が多い北海道は当て字で読みにくい場所が多いのだが、その中でも石狩市は質量ともになかなかである。
まずは「花畔」(ばんなぐろ)
石狩市の中でも中心地に近いところである。
生振(おやふる)
石狩川とその支流に囲まれたような地域。
望来(もうらい)
海と丘と向こうに見える山々。
突然現れる日本海に感動する旅人も多いだろう。
この辺りから道北感が強くなってくる。
濃昼(ごきびる)
国道231号が海岸から内陸に入り込む辺り、その隙間に集落がある。
難読中の難読、釣り人には有名か。
毘砂別(びしゃべつ)
浜益区の中心地よりやや札幌側の集落。
町の奥には展望台もある。
木が育ちに育って展望はイマイチ。