某月某日
快晴の朝、札幌から室蘭へ向かった。
国道36号線をひたすら走る。
苫小牧からは太平洋に沿ってさらに走る。
距離にして約130km、大回りするので結構あるんだよね。
まず向かったのは室蘭駅。
トイレを借りただけだが・・・現駅舎は4代目。1997年に建てられたそうだ。
その後向かったのは旧駅舎。
まずは道路の向かいの公園から眺めてみる。
明治45年に建造されたそうだ。現存するものでは北海道最古の駅舎らしい。
現在は市の管理となって観光協会が入っている。
外回りが入母屋で「がんぎ」と呼ばれる珍しい建築物で有形文化財となっている。
建物の中はホールになっている。かつて室蘭線で使われていた看板などが展示されていた。
一方公園にはこんなものもあった。
ここには湧水もあって、そこから小さな水路を作り子どもが水遊びできるような施設になっている。
室蘭は大きな河川や伏流水がないため水道に苦労したそうだ。
こういった湧水や水車はそれは大事だったのだろう。
それにしてもみずほ式水車ってなんだろうね?