現在の室蘭の象徴ともいえる橋だ。
1955年の構想から長い歳月をかけて完成したのが1998年。
総事業費1,000億円以上の大工事であった。
室蘭湾を南北に縦断するこの橋が開通して交通はかなり便利になった。
自動車専用道路だが無料で走ることができる。
まずは祝津町側の展望台へ向かう。
橋の南側に位置するこの広場、人影はあまり多くなくゆっくり鑑賞できる場所だ。
付近には風力発電の風車も。
ちょうど船が橋の下をくぐって行った。
北東には新日鉄住金の工場
東側は船のドックである。
工業都市室蘭らしい風景だ。
橋を渡った先にも展望台がある。
高所恐怖症の自分にとってこの橋を渡ることは生きた心地がしない。
当然写真などない。そもそも車を運転中に写真を撮ったりしてはいけないだろう。
白鳥湾展望台
白鳥大橋の全景が見える。
煙が出ているのはJXエネルギーの製油所である。
こうして見ると室蘭というのは海と山の間にへばりつくようにして開かれてきた町というのが良くわかる。