NHKBSプレミアムの世界ふれあい街歩きで訪れた都市を調べているシリーズ。
第4弾は南米のペルーの都市、クスコである。
人口2900万人、面積は128.5万㎢。
太平洋に面しているが山岳地帯も多い。
鉱業や水産業が産業の中心である。
インカ帝国が栄えた地であり、その首都がクスコであった。
現在の人口は30万人ほど。
クスコの町はピューマの形をモチーフに作られたらしい。
インカ文明を滅ぼしたスペイン人たちだが、市街地はインカ時代の石造りの基礎の上にスペイン風の建物を新たに築き、町を形成した。
数百年が経ち、インカ文明とスペイン文明の融合した景観が評価され、世界遺産に認定されるほどとなったのだった。
アルマス広場、大聖堂、ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会などが有名な観光地である。
赤茶色に広がる街並みを眺めに行ってみたいっす。
また、クスコの近くにはマラスという町がある。
ここは、インカ時代から変わらない製法で塩田が作られている。
最近ではかなり有名な観光地となっているそうだ。
日本の棚田に似ている。
中にはマチュピチュよりも気に入る人もいるそうなので、ペルーを訪れる人はぜひ行ってみよう。