BSJAPANの看板番組(笑)の空から日本を見てみよう+で紹介された町を調べていくシリーズ。
山梨最南端、人口8千人ほどの町だ。
奥州の大名、南部氏の発祥の地である。鎌倉時代、日蓮を現在の身延町に招聘したのも時の南部氏の長だったという。
続いて身延町へ。
枝垂桜が有名だ。
人口は1万5千人ほど。
2015年のJリーグチャンピオンシップでゴールを決めたサンフレッチェ広島の柏選手の出身地である。
鉄道は通っていないが、2本の国道が交わる交通の要衝であり、自動車の往来は多い。
こちらも人口は1万5千人ほど。
人口は約7万5千人。山梨では第2位である。
平成の大合併により誕生したが、近くに甲府市、甲州市など似た名称の自治体が多く若干混乱しかねない。
ちなみに南アルプス市とも隣接している。こちらは間違えることはないだろう。
日本では珍しい、航空科を持つ日本航空高校がある。
最後は県庁所在地、甲府市だ。
南北に細長い、山々に囲まれた地形である。
人口は19万ほど。県庁所在地の中で最も人口が少ない都市だ。
渓谷・奇岩の昇仙峡も有名スポットである。
山梨県は人口80万人、山が多く可住地面積は47都道府県の中で45位とやや地味な印象もあるが、東京に近くもあり、一方では独特の文化もあり、長野・静岡あたりとの往来も便利で多面性のある県に見える。