世界ふれあい街歩き - チュニス -

今回の世界ふれあい街歩きはアフリカへ。

チュニジアの首都・チュニスを散歩。

wikipedia:チュニジア

 

北アフリカに位置し、「アフリカ」という地名の由来となった国。

人口は約1千万人。農業、鉱業、工業が主な産業であり、EUが主要な貿易相手だ。

古代はフェニキア人の交易の拠点として栄え、カルタゴという国を建国。

ローマ帝国と地中海の覇権を争ったが破れ、カルタゴは壊滅した。

中世以降はイスラム圏となる。

 

首都のチュニスは都市圏人口200万人近く。アフリカ有数の都市である。

wikipedia:チュニス

 

旧市街は13世紀ころのアラブ世界が今なお広がっている。

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グランドモスクがそびえている。

バルド博物館はかつての宮殿で古代ギリシャ・ローマやイスラム時代の遺物が展示されている。

 

一方の新市街地はフレンチ・コロニアルと呼ばれるヨーロッパ風の建築が並ぶ。

 

チュニスはヨーロッパとアラブの文化が共生する町のモデルとも言えるだろう。

 

チュニスから北東に行くと、かつてのカルタゴ王国の遺跡が点在する。

現在はチュニスと共に世界遺産となっている。