地球絶景紀行 - ナポリ市街と青の洞窟 -

今回の地球絶景紀行はイタリア・ナポリ

wikipedia:ナポリ

 

ナポリはローマ、ミラノに次いでイタリア第三の都市である。都市圏人口は約300万人。南イタリアの政治、経済の中心地として栄えている。

また、風光明媚な景観も評価が高く旧市街地は世界遺産に登録されている。

 

 

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 ベスビオ山をバックに市街地を臨む。

現在は噴火活動はないが、紀元80年頃の大噴火でポンペイという町が埋没した。

18世紀に本格的に発掘され、今では遺跡を訪れることも可能だ。

 

旧市街地には宮殿や大聖堂など中世の建物が並ぶ。

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スパッカ・ナポリと呼ばれる通りは旧市街地を南北に二分し、歴史的な建物もあるが、現在のイタリアの下町の暮らしぶりが良くわかる生活感溢れる通りだ。

 

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ナポリの夜景。

 

イタリアということで御多分に漏れずサッカーが盛んである。

かつてはマラドーナが在籍していた。

 

 

今のエースはスロバキアの大黒柱、ハムシク

 

 

ナポリから少し離れたところにカプリ島という島がある。

約10k㎡の小さな島だが、世界的に有名な青の洞窟を有する。

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古代ローマ時代には皇帝が訪れていたとも考えられている。

その後は忘れられた存在だったが19世紀にドイツの作家によって世界的に知られるところとなった。

 

水面だけではなく洞窟全体が青く光る神秘的な光景である。