世界ふれあい街歩き、今回はラトビアの首都・リガ(Rīga)へ向かった。
ラトビアは人口200万人強。バルト三国の一つで1991年にソ連から独立した。
2014年からユーロを導入している。
リガは人口約70万人。「バルト海の真珠」、「バルトのパリ」と呼ばれる美しい街並みが自慢の港湾都市である。
バルト三国最大の都市でもあり歴史も古い町である。
12世紀にハンザ同盟に加入し、その後はポーランドやスウェーデンの支配を受ける。
当時はドイツ人に近い民族であったが、現在はラトビア人の他に多数のロシア人が生活する町となっている。
旧市街は古くはハンザ同盟時代の中世ドイツ建築も残されており、それ以降のロマネスク建築・ゴシック建築・バロック建築が混在する街並みが高く評価されている。
リガ大聖堂
世界最古のパイプオルガンがあると言われている。
新市街ではミハイル・エイゼンシュテインの建造物も目を引く。
こちらはアールヌーボー様式と呼ばれる建築。
この他にも多様な建築物が立ち並ぶ。
建物を眺めながら一日歩いて、おしゃれなカフェで昼食をとり、最後に川辺で夕陽を見るのがリガを楽しむ第一歩なのかと思う。