世界ふれあい街歩きを振り返る。今日はアメリカの首都ニューヨーク。
マンハッタンの中ほどに位置するビレッジを歩く。
ニューヨーク市域の人口は800万人以上、都市圏で考えると2000万人以上とも言われる。
マンハッタン、スタテンアイランド、ロングアイランドの3つの島からなっており、
ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランドの5つの行政区に分かれる。
今回はマンハッタンの中心部、ビレッジ地区を街歩き。
マンハッタンの都市計画以前に建てられたため、レンガ造りの古い町並みが多く残る。
ニューヨークのイメージとはかけ離れた場所だ。
芸術家たちが愛した場所であった。
まずは西側グリニッジビレッジ。
地区の中心はワシントンスクエア公園。
ジャズの名門クラブヴィレッジ・ヴァンガードもこの地区。
6番街より西を特にウエストビレッジと呼ぶ。
道路が碁盤の目に整然と並ぶニューヨーク市街とは違って入り組みに入り組んだ道のウエストビレッジ。10丁目と4丁目の交差点がある・・・どういうことだろう。
続いては東側のイーストビレッジ。
こちらも芸術家やヒッピーが住みつき文化の発信地として存在感を放った。
パンクロックの中心地でもあった。
かつては家賃が安く、やや治安も悪かった。そのかわり新しい時代を築く若者たちのための場所でもあった。現在ではこの辺りも一等地へと変わりつつあるが芸術を愛する町であることには変わりないようだ。