北竜町 ― ひまわりの町 ―

今回は北竜町について調べてみた。

wikipedia:北竜町

 

人口は2千人弱。

南隣の雨竜町から分村したことから北竜町という名がついた。

 

札幌市から浜頓別町まで続く国道275号が町内を南北に縦断している。

また町北部では旭川市から留萌市へ向かう国道233号が国道275号と交差している。

 

道の駅サンフラワー北竜国道275号ぞいに立地。

まずは巨大な2匹の竜がインパクト大の門をくぐる。実は階段があり展望台になっている。夏場は田園地帯を眺めているだけで時間を忘れてしまう。

施設は温泉宿泊施設が併設されているオランダ風の建物。

売店はちと狭いがレストランもあり、駐車場も広い。ちょっとした遊具付の庭もあるので休憩には良いだろう。

 

 

かつては札沼線の駅が町内にあったが、新十津川駅沼田駅間が1972年に廃止となったため廃駅となった。

 

さて、北竜町といえばひまわりであるが、ひまわりの作付面積が日本一となるほど町を挙げて力を入れている。もちろんカントリーサインもひまわりである。

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その中心となるのがひまわりの里。

150万本以上のひまわりが丘一面を彩る8月は北海道でも屈指の観光地である。

そもそもは旧ユーゴスラビアへ海外研修に行った農協職員が現地のひまわり畑に触発されたことから始まったという。

現在では食用油などにも利用されまさに町の一大産業となっている。

 

最近ではメロンや黒千石大豆なども特産品として名高いようだ。

 

また、付近にはいちいの森や田園と大雪山系を一望できる眺望の丘などフットパスコースのチェックポイントもあり一日かけて歩いてみるのも乙だろう。