世界ふれあい街歩き。今回はイタリアの首都、ローマ。
人口は280万人強。イタリアの政治、経済、文化の中心地である。
ローマ教皇が居住するバチカン市国はローマ市に囲まれている外国である。
古代ローマ帝国の時代より、常にイタリアの政治の中心地であった。
現在では観光客も多く訪れる国際都市となっている。
街中にはイタリアで3番目に長いテベレ川が流れている。
また、丘の多い町であり、起伏に富んだ地形も特色となっている。
歴史の古い都市であり、古代遺跡も多い。
コロッセオやカラカラ浴場跡などローマ時代の遺跡は世界的な観光スポットとなっている。
コロッセオは半周程が古代のまま残されている。
その他フォロ・ロマーノやフォロ・トライアーノなど遺跡だけでも枚挙にいとまがない。
市内には有名な広場も多い。
19世紀にイタリア王国を成立させたヴィトーリオ・エマヌエーレ2世記念堂の前にあるベネチア広場やスペイン大使館にちなんで名づけられたスペイン広場などが特に名高い。
映画ローマの休日でオードリーヘプバーンがジェラードを食した場所である。
また、トレビの泉や真実の口などザ・観光名所が目白押しである。
ここまで有名になるほどのスポットかどうかは疑問であるが、これもローマの休日とヘプバーンの影響が大きいのかもしれない。
また、キリスト教の聖地バチカン市国があることから、カトリックの重要な教会も多い。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂やローマ教皇が生活するサン・ピエトロ大聖堂など巨大なゴシック建築の教会がこれでもかと建てられている。
サンピエトロ大聖堂のドームから見た広場。
最大30万人を収容できる。
世界屈指の観光都市ローマ。
有名スポットを全部見ようと思ったら何日あっても足りないだろう。