今回の空から日本を見てみようは京成電鉄本線に沿って飛んでいく。
スタートは東京・上野駅だ。
上のは台東区の西側に位置する。
台東区は人口20万人で、東京で最も古い市街地を有する。
面積は23区の中で最も狭く、商業地が大半である。
上野は北関東、東北、信越地方からの玄関口であった。
京成電鉄は東京から千葉の成田山新勝寺への参拝客の輸送を目的として設立された会社である。
区内では日本初の公園である上野恩賜公園(不忍池、西郷隆盛像、上野動物園etc..)や浅草寺、寛永寺などが有名である。
続いて飛んでいくのは荒川区
こちらも人口は20万人をやや超えるほど。
明治時代以降は下町の代表的な工業地帯であったが、現在は工場跡の再開発も進んでいる。
かつては大毎オリオンズのホームスタジアムである東京スタジアムもあった。
続いて足立区へ。
人口は70万人弱。
隅田川、荒川が区内を流れている。
ザイエローモンキーのベーシスト、廣瀬氏も足立区出身である。
最後は葛飾区
人口は約45万人
23区の中で世田谷区と共に地下鉄が通っていない区である。
寅さんとこち亀で御馴染みである。
日本のセルロイド工業の発祥の地でもあった。
(世界で初めて実用化されたプラスチックの一種。石油ではなく植物から生成される)
現在でもメガネのフレームやピンポン玉などに使われている。