今回の空から日本を見てみようは京成電鉄本線の千葉県部分。
スタートは市川市
人口は50万人弱
江戸川を挟んで東京都と隣接している。
現在は住宅街となっているが、かつては閑静なお屋敷街であった。
京成電鉄の本社がある。
また、平将門、太田道灌などの信仰を集めた葛飾八幡宮も市川市にある。
続いて船橋市
人口は63万人。
県内では千葉市に次ぐ2番目の人口である。
東京湾最大の干潟である三番瀬は日本の重要な湿地にも指定されており、東京湾の屈指の好漁場でもある。
デンマークのオーデンセ市と姉妹都市提携を結んだことから、オーデンセ出身のアンデルセンにちなんだ公園を建設した。
デンマークの田園風景を忠実に再現し、世界的にも有名な公園となっている。
続いて習志野市。
人口は17万人ほど。
明治時代以後は陸軍の演習場にであった。習志野という地名はここから付けられた。
続いては八千代市
人口は19万人超
住宅段発祥の地として知られる。
続いては佐倉市
人口は17万人ほど。
オランダと交流があり、印旛沼のほとりにある広場には風車が建てられている。
佐倉城は日本100名城に選定されており、最後の藩主であった堀田正倫の屋敷跡も文化財に指定されている。
次は酒々井町(しすいまち)
人口は約2万人
かつては成田山詣での宿場町として栄えた。
町名の由来は親孝行な息子の井戸から酒が湧いて出たという伝説である。
最後は成田市
人口は13万人ほど。
成田国際空港が立地している。
貨物取扱量は世界第三位を誇り、成田市の第三次産業に従事する者の多くが空港関連の仕事をしている。
農地も多いが、徐々に減少している。
新勝寺は真言宗の大本山の一つであり、現在も初詣参拝客の数は全国2位を誇っている。