道の駅上湧別 ― 住所は中湧別 ―

国道238号線を引き続き南下。

湧別町(ゆうべつちょう)に到着。

途中で国道238号線と別れ、国道242号線を進む。

道の駅かみゆうべつで休憩することにする。

 

 

こはちゅーりっぷの湯という温泉が道の駅になっている。

湧別町で最も有名なものは上湧別地区のチューリップ畑であり、町全体がチューリップを押していることから温泉もちゅーりっぷの名を冠したのだろう。

かつての住所は上湧別町の中湧別地区だったのだが、市町村合併により湧別町の中湧別に変わった。

しかし、道の駅の名称はかみゆうべつのままということで、なんだかややこしいことになっているが気にする人はあまりいないと思われるので問題はない。

 

今日は温泉はパスして、天気は悪いが外の展示を見ることにする。

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ここはかつての名寄本線中湧別駅だったのだ。

保線区の碑というのは珍しい。

 

 

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当時の車掌車と除雪車、線路とホームが保存されている。

天気が良ければツヤツヤに黒光りしていただろう。

 

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正面から見たところ。跨線橋も保存されている。

 

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ノスタルジー溢れる駅名標

 

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跨線橋には入れないが、スピーカーからは列車の到着を知らせるアナウンスが聞こえてきた。

 

この中湧別駅は名寄本線名寄本線支線(湧別線)、湧網線と3路線の分岐駅であった。網走へ向かう湧網線は1987年、名寄本線及び支線は1989年に廃線となり、中湧別駅も鉄道の駅としての役目を終えた。

 

かつての重要な駅施設でもあり、国道にも近く、便利な道の駅である。

今回は訪れなかったが、漫画美術館などもあって休憩がてら気分転換に良い所だ。