8月某日、しばらく訪れていない十勝方面に出かけた。
今回は一人で車中泊の予定である。
朝5時に出発し、札幌から国道274号線をひた走る。
由仁町のコンビニで朝食をとり、夕張市の道の駅でちょっと休憩。
夕張市の途中から、しばらく人里離れた山道が続く。
石勝樹海ロードと名付けられたこの道。
むかわ町穂別の小さな集落を除いてほぼ深い森の中で休憩するところもあまりない。
もちろんガソリンスタンドなどもないので、気をつけて運転しよう。
石勝樹海ロードの碑。
この後トンネルを2つほど抜けると、占冠村に入る。
占冠村の市街地は、札幌側から行くと国道274号から北へ向かう道道610号へ左折する。
町の中心部で国道237号とぶつかり、そのまま国道237号を北上すると占冠駅に到着。
さっそくわがまちご当地入場券を購入する。
占冠駅ートマム駅の間の橋梁を渡るノースレインボーエクスプレス。
約1か月で500枚以上の売り上げだ。
この調子で売れていってほしいものである。
できれば、電車内でも買えるか、駅で購入する時間が確保できればJR利用にもつながるかもしれないのだが・・・
国道237号を北上すると南富良野町の金山地区へ向かうのだが、途中で右折して道道136号線に入る。
北海道でも有数の静かな山村に似つかわしくない巨大ホテルを横目に走る。
最も、最寄りのトマム駅はリゾート地の駅とは思えない静かさだ。
占冠駅、トマム駅共に特急の停まる駅だが、外観はどう見てもローカル線の哀愁漂う駅である。
トマムの集落から北上し、隣の南富良野町落合地区までの間は昨年の台風の被害からの復旧工事が行われていた。
工事が終わるまではまだ少し時間がかかるだろう。