くったり温泉で一休みした後、十勝川上流へ向かう。
道道718号線を突き進み目指したのは十勝ダム。
ダム湖は南北に細長い。
両面とも芝を植えていないロックフィルダムは初めてかもしれない。
道道はそのままダムの天端になっている。
天端を渡ると管理所があるが、その前に対岸の展望台へ向かう。
ところどころ緑があるが、全体的にはこれぞロックフィルという色合い
発電を行っている取水設備らしい。
もちろん立入禁止。
一度行ってみたいなあ。
行きつく先は登山で有名なトムラウシ。ここからまだまだ先は長い。
ダム湖は濁り気味。
ダム湖の名前は東大雪湖だそうだ。
鳥瞰図。文字は小さくて見えないか。
洪水吐部分。水量は良く見えなかった。
森に囲まれたダムである。
車で天端を通って管理所へ。
管理所内にはジオラマがあった。
横の各名称のボタンを押すと該当部が赤く光り、ダムも開いて内部の構造を見ることができる。なかなか精巧な模型である。
ダムカードゲット。
管理所側にも取水設備がある。
ゲートも右岸左岸両方にあって、使用目的に応じて利用しているらしい。
さらに発電用の水路も別にあるので合計三本の水路が下流にあるのだ。
ここでは十勝ダムについての冊子ももらった。
沿革・機能・構造・平面図などが載っていて面白い。
他のダムでも簡単なものでいいので配ってほしい。
また、このダムでは日本各地のダムカードが展示してあった。
数百枚にのぼるカードの表面裏面を地域ごとに区分して通路の壁一面に貼ってある。
じっくり見ると膨大な時間がかかるので、流し見だったが、気になったのは沖縄の地下ダム。
見学できるのだろうか。
本当はもう少し時間をかけて見たかったが、他に行きたいところもあったのでこれにて退出して来た道を戻ることにする。