車中泊十勝巡りの旅 ― 鹿追駅跡 ―

道道718号線から道道593号、そして国道274号線を経由して新得町の隣の鹿追町へ向かう。

 

鹿追町の中心部に着き、道の駅で一休み。

 

 

町民ホールや美術館が隣接している。

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この時間帯は快晴で、暑かったのでアイスクリームを買って食べた。

 

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チョウザメを養殖しているらしい。

 

一休みした後は鹿追駅跡へ向かった。

 

道の駅から車で数分ほどのところである。

 

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塗装はやや剥げているものの、屋根付きで保存されている。

 

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今は駅跡の敷地を利用した公園の一角で眠っている。

 

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鹿追駅は国鉄ではなく、北海道拓殖鉄道という民間の鉄道会社の駅であった。

路線は一本。国鉄新得駅から分岐して国鉄上士幌駅までの十勝北部を走っていた。

鉄道は廃止となったものの、バス事業は存続している。 

 

 

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汽車製造株式会社という耳慣れない会社が製造している。

調べると明治時代に民間初の機関車製造株式会社として設立され、1972年に川崎重工業に吸収合併されたそうだ。