今日は2006年11月21日・28日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたロンドンについて調べてみた。
言わずと知れたイギリスの首都である。
テムズ川河畔に位置する。もともとは市街壁内部(現在のシティ)を指していた夷が、現在はその外側の地域も含め、ヨーロッパ一の規模を誇る都市となった。
行政区分としてはシティと32の地区に分かれている。
シティは言わずと知れた世界屈指の金融センターである。
そのすぐそばにあるのが聖ポール大聖堂だ。現在残るのは13世紀ころに建てられた4代目の建築物である。チャーチルやサッチャーなど元首相の葬儀が行われた場所としても知られる。
シティからテムズ川をさかのぼるとウエストミンスター宮殿、現在の国会議事堂がある。シンボルの時計台、ビッグベンの姿も。
近隣にあるウエストミンスター大聖堂も合わせてぜひ訪れたい地である。
その西側にあるのがバッキンガム宮殿。
現在も王族が住む公邸である。観光客が衛兵の交代が有名だ。
エリザベス女王がスコットランドで過ごす夏季は内部の見学ができるそうだ。
歴史の古い都市ロンドンだが、その象徴の一つが世界有数の規模を誇る大英博物館だろう。ロゼッタストーンなど所蔵品は800万点、常設展示されているものだけで15万点を超える。観光客が最も訪れる場所らしいがここだけで1日がかりである。
大英博物館から独立したロンドン自然史博物館ではやはり恐竜の展示が一番人気。隣のヴィクトリア&アルバート博物館ではヴィクトリア女王時代の産業展示が充実している。
テムズ川近くのトラファルガー広場はネルソン提督率いるイギリス海軍がナポレオンを破った海戦を記念して建設された。
広場の北側にはゴッホのひまわりなどを所蔵するナショナルギャラリーもある。
ロンドン東部、通称イーストエンドにあるのが11世紀の建設以後宮殿、監獄、その他もろもろの用途に使われてきたロンドン塔。
現在は貴重な歴史的遺品や宝物が収められている。