今日は2011年7月1日放送の地球絶景紀行で紹介されたオランダのアムステルダム周辺について調べてみた。
最初はキューケンホフ公園
オランダの南ホラント州リッセという町にある公園だ。
総面積32ヘクタール、毎年700万個の球根の植え付けを行う世界最大の花の公園と言われている。
17世紀にはキューケンホフ城と呼ばれる大邸宅が建てられ、19世紀に公園となった。
20世紀になってヨーロッパ全域から造園家を招いて多種多様な庭園を造ることとなる。
オランダと言えばチューリップが最初に思い浮かぶが、イングリッシュガーデンや日本庭園などの区画もあって、世界最大の花の公園と呼ばれるのもうなずける。
さらに、公園の周りは一面のチューリップ畑であり、これぞオランダという景色である。最も観光客は畑には立入禁止である。
あくまでも公園や周囲の道路から眺めるだけにとどめておこう。
続いて向かったのは風車の町、ザーンセスカンス。
時代が移り、かつては産業の主役であった風車も役目を終える物が多くなってきた。また、伝統的な木造家屋も徐々に姿を消し始めた。それでは忍びないと、歴史を残すためにここへ移築されて再び現役で働いているらしい。
川沿いに風車が並ぶ。
他にも木靴やチーズなどの工房でオランダの伝統工芸を見学・買い物することもできるオランダ歴史村のような町である。