当麻町 ― 鍾乳洞とでんすけ ―

今日は当麻町について調べてみた。

wikipedia:当麻町

 

人口は6500人ほど。

上川盆地の東端にあたり、比布町との境を石狩川が流れている。

 

石狩川に並行して国道39号が通っている。

道の駅は田園の広がる国道39号沿いにあり、ガラス張りの三角屋根が目立つ。

 

町内はJR石北本線が通り、町の中心部の当麻駅、この地を開拓した永山将軍にちなんだ将軍山駅、伊香牛駅の3つの駅が設置されている。

 

町の中心部には屯田兵による開拓の歴史がわかる郷土資料館や1万点を超える昆虫の標本が展示されている世界の昆虫館などがある。

世界の蝶やカブトムシなどが飼育されている展示室もあり、昆虫好きは一度訪れるべきだろう。

昆虫館はキャンプ場やスキー場と同じ敷地内なので一日遊ぶことも可能だ。

 

当麻町最大の観光地と言えば北海道では珍しい鍾乳洞だ。

昭和32年石灰岩の採掘中に偶然発見される。

全長135m、高さ7~8m、不純物が少なく極めて結晶の状態が良いそうだ。

学術的にも貴重な鍾乳洞として知られる。根元から先端まで直線に伸びるマカロニ鍾乳石が特徴。

ということで、カントリーサインにも描かれていた。

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当麻町は農業の町で、大雪山系の豊かな水に恵まれ北海道代表する優良米産地である。

 

また、最近はまっくろなでんすけスイカが有名である。

大宮デンスケというキャラクターと転作によって田を助けるという二つの意味が由来である。

1玉60万円という高値がついたこともあり、町のシンボルとなりつつある。

 

ということで、カントリーサインも変わってしまった。

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追加するのは良いと思うのだが、鍾乳洞も残してほしかった。

まあしょうがない。