東北旅行 ― 記念館と童話村 ―

3日目の昼、最後の目的地へ向かう。

花巻市街から東に向かう。

 

行き先は宮沢賢治に関する施設が集まっているところ。

まずは宮沢賢治記念館

 

 

 

道路から階段を上って行くのだが

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かなりの段数の階段

雨ニモマケズ風ニモマケズの全文が一段に一文字ずつ記されているのだ。

子供を抱えて登るのはちと大変だが、せっかく訪れたからには登るべきだろう。

 

階段を上ると山猫軒というレストラン

もちろん注文の多い料理店を模したものである。

ここで昼ごはん。

すいとん」を生まれてはじめて食す。

 

賢治記念館は賢治の半生とどんな人物だったのかにスポットを当てた施設

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館内は残念ながら撮影禁止

KJ氏がいかに好奇心旺盛で多趣味な人物だったかが良くわかった。

小学生の時に読んでいた本に出てくるドリトル先生の人柄にちょっと似ていたのかなとも思ったりする。

 

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山猫さんたちと記念写真 

 

続いて向かいにある童話村という施設へ

 

こちらはより子供向けかな

 

芝生や森林など広々とした公園に建物が点在している

 

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 月夜の電信柱さん

 

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ここがメイン施設といえるかな

 

中に入ると・・・

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KJの作品世界に入り込める施設

子供がテンションあがりすぎてあまりじっくり味わえなかったが、ここは子供も大人も体感してほしい場所だ。

 

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この場所で多くの子供たちが楽しんでいる姿を見て宮沢賢治はきっと喜んでいるのだろう。もしかしたら少し照れているかもしれない。

 

この後は娘にとって初の飛行機で札幌へ帰る。

心配していたが乗り物酔いの母、少しの揺れにビビる父を尻目に終始ご機嫌だった。