今日は2014年4月15日放送の空から日本を見てみようで紹介された静岡県の下田市と南伊豆町について調べてみた。
まずは下田市から
人口は約2万人
天城山の南方に位置し、市域の大半は山林・原野である。
市街地は海岸近くの沖積地に集中している。
江戸時代には風待ち港兼海の関所として大いに栄え、日米和親条約締結後には函館とともに開港。
アメリカ総領事ハリスなどが滞在していた。
港には黒船を模した遊覧船、サスケハナ号が就航している。
なまこ壁が並ぶペリーロードやハリスの小径など幕末の様子を忍ばせる観光地も多い。
タモリと同じく石好きだったペリーは名物の伊豆石(凝灰岩質砂岩とかいう種類の石らしい)を日本土産に持ち帰り、なんとワシントン記念塔の階段に用いられたそうだ。
もともとの温暖な気候に美しい海岸、さらには川端康成の伊豆の踊子の舞台となり、東急傘下の伊豆急行開通などで観光が町の中心産業となる。
一般人が訪れるのは難しいが、ブラタモリでは上陸成功。
さすがNHKである。
続いて隣の南伊豆町
伊豆半島最南端、人口8千人の町である。
下賀茂温泉、弓ヶ浜温泉の2か所の温泉街を持つ。
荒々しい海岸線と灯台は観光スポットとして人気である。