今日は2007年8月7日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたフランスのトゥールーズについて調べてみた。
オクシタニー地域圏の首府であり、オート=ガロンヌ県の県庁所在地である。
地中海と大西洋を結ぶ陸路の途上にあり、南西部の中心都市として栄えてきた。
市内で最も古い橋と言われ、川岸や近隣の建物と同じ色のレンガで造られた。
近隣には建物を造るのに適した石がなかったため、町全体が似た色のレンガによる建築が多く、バラ色の町と呼ばれている。
もう一つ欠かせないのが市庁舎。
フランスでは市庁舎で結婚式を挙げることが多い。トゥールーズの市庁舎は1700年代に作られ、宮殿のような豪勢な装飾が自慢だ。特に結婚式場の大広間は見学もできるので絶対に訪れよう。
目の前のキャピトル広場は毎日のようにイベントが行われている。こちらもついでにチェックだ。
街並みの保存状態が良いため特徴ある建物が多いのでふらふら歩いているだけでも何かしらお気に入りが見つかるだろう。
もう一つ、トゥールーズの特色と言えば第一次世界大戦後から続く航空産業。
世界指折りの航空宇宙機器メーカーであるエアバスの本社がある。
なんと機密事項の多い製造工場も一部見学ができる。
航空博物館エアロスコーピアや宇宙開発のテーマパークであるシテ・ド・レスパスも併せて訪問したいところだ。
センセルナン聖堂やジャコバン修道院などカトリックの教会建築も楽しもう。
巡礼者たちはヌフ橋を通って次の町へ向かったそうだ。