今日は2007年8月8日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたスペインのレオンについて調べてみた。
スペイン北部のカスティーリャ・イ・レオン州に属する。
ローマ帝国時代、金鉱のラス・メドゥラスで採掘された金の輸送路として栄え、ローマ帝国の軍隊が取り締まりを行っていた。
レオンという地名は当時の軍隊を意味するレヒオンがなまったものと言われている。
その後西ゴート王国が支配する時代でもローマ帝国の要塞が維持され、レコンキスタの軍事的拠点となり、現在でも町の中には当時の城壁が残っている。
中世から現代に至るまでサンティアゴ巡礼の道において、巡礼者が最後に通過する大きな街であり、多くの人が訪れる。
現在でも中世の建物が残る。
最も有名なものはレイヨナン式ゴシック建築のレオン大聖堂
県議会として使われているロス・グスマーネス宮殿やガウディの作品であるカサ・ボティネスも見逃せない。