今日は2011年11月4日放送の地球絶景紀行で紹介されたカナダのユーコンについて調べてみた。
かつてはノースウエスト準州の一部であったが、19世紀後半のゴールドラッシュで人口が劇的に増加。分離して現在に至る。
主な産業は鉱業(鉛、亜鉛、金、銀、銅など)
州の南西部、アラスカとの国境近くにはカナダ最高峰、北アメリカでも第2位の標高を誇るローガン山が聳える。
世界で最も大きな山麓を持つといわれており、道路からはその姿を臨むことはできない。
最大の都市ホワイトホースは準州の人口の75%が居住する。
世界一大気汚染の少ない都市とされ、オーロラを見ることもできる。
ユーコン川観光の拠点でもある。
かつての州都ドーソンシティは現在でも金の採掘が行われている。
最盛期にはダムの水力発電で動く砂金浚渫船が周辺の地形を変えるほど川を走り回っていた。現在では採掘量の減少により、原始的な方法で細々と採掘が行われている。
少し北へ向かうとトゥームストーン淳州立公園に着く。
山と谷が広がり、ツンドラの紅葉や野生動物の観察ができる。
もちろんオーロラも。バックカントリートレッカーの憧れの場所だ。