今日は2011年11月25日放送の地球絶景紀行で紹介された台湾の阿里山について調べてみた。
まずは台北の北にある野柳地質公園
海岸にキノコ状の岩や女王の頭の形をした岩など多種多様な奇岩群。
波や風の浸食による風化が作り出したアーティスティックな景観。
10年も経てば崩れてしまうような岩もあるらしい。
続いて台湾の中央部にある日月潭という湖へ。
台湾最大の湖で北側が太陽、南側が三日月の形をしていることから名づけられた。
日露戦争時ロシアにおける諜報活動で活躍した明石元二郎が台湾総督時代に水力発電を計画。彼の生前には完成しなかったものの後にダムも建設され、現在でも水力発電が行われている。
周囲には孔子・関羽・岳飛を祭った文武廟や蒋介石が建てた慈恩塔などを巡る遊歩道も整備され、周囲の自然の景色と合わせて人気の観光地となっている。
最後は阿里山
雲海が山々を包み込む。
日の出や樹齢2300年と言われる檜の神木、森林鉄道を利用した観光などが人気。