今日は2014年8月5日に放送された空から日本を見てみようで紹介された神奈川県の横須賀市と三浦市について調べてみた。
まず横須賀市
人口は約40万人。
三浦半島の大部分を占めており、大半が丘陵地帯。
東京湾の入り口であり、ペリーもここに上陸した。
上陸を記念して公園も整備されている。
地域柄、国防の要所として江戸時代から軍港が整備された。
市内には現在も自衛隊や米軍の基地がある。
また、戦艦三笠が保存される三笠公園も東郷平八郎の像があるなど海軍マニアは感涙にむせぶスポットだ。
その他市の東部には重工業地域も形成される。
近年は観光客の流入を目指し公園の整備が進められている。
日本最初の洋式灯台が設置された観音崎、ポピーやコスモスで彩られるくりはま花の国にフランス庭園を模したヴェルニー公園などなど。
出身有名人も数多いが、「カイジ」「アカギ」の作者福本伸行を挙げておこう。
続いて三浦市
人口約4万人。三浦半島最南端に位置する。
大部分が台地である。
農業、漁業が主産業。
最南端、神奈川県最大の自然島である城ヶ島は市内随一の景勝地でもある。
大正時代、北原白秋の詩歌で有名となる。一時は要塞も設置されていたが、現在は海水浴場や漁港が並ぶ。
城ヶ島灯台は市東部の剱埼灯台と共に東京湾の入り口を照らす、歴史の古い灯台である。
天然記念物である諸磯の隆起海岸や森林・湿地・干潟が連続して残る小網代の森など自然環境に由来する名所も見逃せない。
北条義時に敗れた和田義盛や北条泰時に仕えた三浦義村、戦国時代に北条早雲に敗れた三浦義同の墓などが点在している。