新千歳空港に行ってみよう ― キティちゃんとサンリオオールスターズ ―

千歳駅で無事に用を済ませ、空港へ一路。

 

 

駐車場で車を停めようと右往左往していたら、妻曰く元日ハムの稲葉が歩いているの見たと。本人だとしたら北海道に用があったのかね?

 

で、今回空港にやって来たのは子供が喜びそうな場所があったので。

 

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キティちゃんがCAになって、サンリオキャラクター達とハッピーフライトというコンセプトのテーマパーク的なエンターテインメント施設。

 

ここから先は有料ゾーンと無料ゾーンに分かれるのだが、今回は無料ゾーンが気になったようなのでそちらで遊ぶことに。

 

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カフェでは大きなキティちゃんのぬいぐるみと一緒に記念撮影。

 

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食卓の椅子にはサンリオのキャラクターたちの縫いぐるみが皆を待っている。

 今でこそキティちゃんをはじめとして、日本を代表するファンシーグッズの会社となったサンリオ。元々は絹製品を販売していた山梨県の外郭団体が1960年に株式会社化した山梨シルクセンターが全ての始まり。創業者は元公務員で、90歳を超えた今なお代表を務めている。

 

絹製品販売には早々と見切りをつけ、小物雑貨販売に移る。

イラストによって売れ行きが上下したことからキャラクターの製作も手掛けるようになる。当初はやなせたかしなどもデザインを請け負っていたようだ。

1973年には社名を国際的に通用しやすい名前に変更ということでサンリオに。

そして、自社によるキャラクター開発に乗り出し、1974年キティちゃんが誕生した。

今年で45歳である。

 

有吉弘行サンドイッチマン笑い飯レイザーラモンRG・ザブングル加藤ふかわりょう・レオナルドディカプリオ・デルピエロ三浦淳宏鈴木秀人平野孝・伊藤輝悦と同じ学年ということになる。

 

 

 

そう、1996年アトランタ五輪でブラジル代表を破り、世界を驚かせたマイアミの奇跡であのゴールを奪った伊東と同い年なのである。

 

ゴール自体はこぼれ球を無人のゴールにけりこんだいわゆるごっつあんゴール。しかし、チームを率いていた西野監督はこう言っていた。

「あれだけ圧倒的に攻め込まれていた試合。引き分けでも世界から称賛されるような実力差。その中でやや守備的なポジションだった伊東が攻撃の起点となってその後ゴール前まで一直線に走っていった体力、勇気、味方への信頼感。伊東でしかなしえなかった素晴らしいゴール」

J1通算517試合を誇る鉄人はJ3でゴン中山と共に今なお現役にこだわり続けている。