某月某日
親族と一緒に食事をすることに。
ピザなんぞ良いのではないかという意見があり、一方では家ではなく店舗で食した伊藤意見があり、結果こちらのお店へ。
山鼻記念会館という建物の1階がこのレストラン。
2階には屯田兵が開拓した山鼻村時代の資料が展示されている。
この辺りはもともと札幌市ではなく山鼻村だったのだ。
向かいの公園には記念碑・説明版などが建てられているので併せて見学するのが良いだろう。
閑話休題。
このレストラン、石窯で焼いたピザと洋菓子がメイン。
店名はフランス語で真実という意味らしい。
パスタやアルコールもあるのだが、なんと人手不足で夜7時には閉店してしまうことになった。料理は抜群においしいだけに残念だが、現状では仕方がない。
店に入るとまずはお菓子のショーケース。
食事だけの人もついつい目を止めてしまうだろう。
それからピザを焼く石窯の前を通ってテーブルに案内される。
燃え盛る炎が視野に入るとスイーツ目当てのレディ達もピザ1枚くらい頼もうかと思ってしまうだろう。
さてメニューを見ながらしばし歓談。
早速ピザを選ぶ。
どれもおいしそうで迷うが、今回はナポリターナに。
トマトソースベース。
このお店の生地は薄手で味は控えめ。
ナポリターナはマルゲリータと似ているがアンチョビ・オレガノ辺りがアクセントになっている。
ニンニクオイルと唐辛子オイルがテーブルの上に用意されているので、こちらをかけて色々な味を楽しもう。
ヨーロッパ各国のビールもあるのだが、この日は我慢してひたすらピザを楽しむことにした。
チーズやトマトが落っこちそうになるので折り畳んで食べる。
しょっぱ過ぎず、トマトとチーズの味が引き立っている。
どうしてもトマトベースばかり頼んでしまうが、次回こそ毛色の変わったものを食べるぞと誓いつつごちそうさまでした。
レジは焼き菓子のショーケースに設置。
ここでお土産を買って帰らない女子はダイエットとは無縁だろう。
隣の駐車場と提携しているので家族揃って車で来やすいお店。
子供連れも結構多い。
ピザは持ち帰りも可能だ。