北欧の風道の駅とうべつから札幌方面への帰路。
すぐに札幌大橋に到着するがその手前にある看板で左折。
大きな記念碑を発見。
手前には花壇もあった。よく整備されているようだ。
「石狩川」というタイトルの小説があるらしい。
作者の名は本庄陸男。
当別の開拓の歴史を記すべく石狩川という作品を執筆したが、若くして亡くなる。
完結はみたものの、本来は三部作に渡る構想だったという。
石狩川に架かる札幌大橋を眺める。
小説石狩川は仙台岩出藩による当別開拓の歴史を綴ったものである。
鬱蒼とした原野の開墾も過酷だったが、最大の困難は水害による被害であったそうだ。
上流側には札沼線の鉄橋。
この碑がある場所は国道と鉄道に挟まれた位置にある。