今日は2012年1月20日の地球絶景紀行で紹介されたスウェーデンの首都ストックホルムについて調べてみた。
北欧の都市。町の始まりはスタツホルメンという小島に砦が建てられたことから。
その後都市圏は近隣の小島に広がり、現在のストックホルムが成立した。
中世にはスカンジナビア諸都市の交易の中心として栄える。
18世紀以後は戦火を免れ、スタツホルメン島にはガムラスタン(旧市街)と呼ばれる歴史的建築が並ぶ地区が残っている。
ガムラスタン地区を代表する歴史的建造物としては宮殿、大聖堂などの教会建築をはじめとする。
宮殿は最も古い部分が1760年に完成。現在は公邸として利用されている。
また、スウェーデン出身の偉人といえば、真っ先に名が挙がるであろうノーベルの博物館もガムラスタンに建てられた。
すぐ北側のヘランズホルメン島には国会議事堂が建てられている。
さらに周囲の島々には市庁舎、王立歌劇場、近代美術館などストックホルムを代表する建物が点在している。
やや東にあるユールゴーデンには、中世の沈没した戦艦をサルベージし復元されたヴァーサ号博物館、長靴下ピッピの作者リンドグレーンの世界を表現したテーマパークであるユニバッケン、北方民族博物館などスウェーデンの歴史や文化を学べるスポットが多い。
ストックホルムの西には離宮であるドロットニングホルム宮殿。
住居部分以外は一般公開されている。
番組では最後にスウェーデンの北の果て、アビスコ国立公園へ飛んでオーロラを鑑賞していた。