鹿追町 ― ジオパークの鹿 ―

今日は鹿追町について調べてみた。

wikipedia:鹿追町

 

人口は5千人強。

北部は大雪山国立公園内に位置する。市街地周辺は十勝平野の北辺。

町域は全てとかち鹿追ジオパークに認定されている。

 

鹿追という地名はアイヌ語でクテクウシ(鹿を捕る柵がある所)という地名の和訳が由来になっている。

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カントリーサインも東大雪をバックに森の中の鹿が描かれている。

 

かつては北海道拓殖鉄道新得駅から上士幌駅まで通っていた。

この鉄道は鉄道の開通による沿線人口の増加を狙って発足したが、石北本線の開通などによって意義が薄れ、1968年廃線となった。

 

鹿追町には8つの駅があった。

現在中心駅であった鹿追駅跡にはSLが静態保存されている。

町の中心部に現在は道の駅が設けられ、朝ドラで有名になった神田日勝の美術館なども建てられている。

 

また、瓜幕地区にはもう一つ道の駅が設置され、小さなコースながら乗馬体験もできる。

 

町の北部にある然別湖は山々に囲まれた堰止湖で遊覧船や氷上イグルーなどが名物。

温泉旅館もある。さらに然別湖とは違う水系だが然別峡にあるかんの温泉も効能の高さで有名だ。