今日は2012年2月3日放送の地球絶景紀行で紹介されたロシアのモスクワ近郊の古都について調べてみた。
今回はモスクワ北東にある古都を巡る旅。
ロシア史・ロシア正教の文化的源流になった地と言われ、中世に諸公国の首都として栄えた。現在は各都市をつなげて「黄金の輪」と呼ばれ外国人向け観光地として整備が進められている。
最初はセルギエフ・ポサード。
ロシア正教会にとって最も重要な修道院と言われる至第三者聖セルギイ大修道院の門前町として栄えた。
古くからミニアチュール(細密画)や木製玩具の生産が盛ん。
あのマトリョーシカの発祥の地でもある。
次はロストフ・ヴェリーキー
ネロ湖のそばに栄え、ロシアで最も古い都の一つと言われる。
政治的重要性を失ったのちも長く宗教の中心地であった。
17世紀に建てられた主教の邸宅であるクレムリンはロシア国内でも屈指の美しさと言われている。
最後はスーズダリ
中世の教会や修道院が数多く残り、周囲の田園風景と併せてただの観光地にとどまらず、画家も数多く訪れる。
博物館都市とも言われるこれらの町。
西欧とはまた違うロシアの文化を楽しみながら他の黄金の輪の町も含めてぐるっと周ってみたい。