東川町 ― 山麓の清流と写真の町 ―

今日は東川町について調べてみた。

wikipedia:東川町

 

人口は約8千人。

面積の70%は森林で構成され、東部は大雪山国立公園の区域である。

 

町内に鉄道・国道は通っていない。

かつては1972年まで旭川電気軌道が通っていた。

市街地に道の駅が設けられている。

 

「写真の町」を標榜し国際写真フェスティバルや写真甲子園などのイベントを行っている。木工も盛んであり、小さい町ながら中心部はカフェやショップが並んでいる。

 

豊富な水を活かし、水田や高原野菜などの生産も盛ん。

大雪山の雪解け水が長い年月を経て地下でろ過され、市街地に至っている。そのため、なんと上水道が無い町である。北海道では唯一だ。

 

北海道最高峰の旭岳観光の入口でもあり、ロープウェイ乗り場付近にはホテルが並ぶ。

登山は比較的手頃で高山植物も多く、観光客に人気である。

 

また、旭岳の南部には景勝地天人峡と羽衣の滝もある。

かつては温泉街を形成していたが、人気の陰りや災害などで寂れてしまった。

しかし、羽衣の滝への遊歩道は近年修復され、天人峡の柱状節理も道路からすぐ見ることができ、穴場の観光地ともいえる。

 

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カントリーサインは天女を象った木工のフレームに旭岳と羽衣の滝。