今日は2007年12月4日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたカナダのルーネンバーグについて調べてみた。
ルーネンバーグはノバスコシア州にある人口2300人の小さな港町。
ノバスコシア州は3方を海に囲まれた半島で、漁業を主産業としていた。
現在は石膏や海洋油田・ガス田なども主な産業である。
ルーネンバーグという名はイギリス国王ジョージ2世にちなんで名づけられた。
彼はイギリスの他にドイツのブラウンシュヴァイク=リューネブルクを治めていたからである。
ルーネンバーグは漁業(特にタラ)や造船所として栄えた。
帆船の一種であるスクーナー船で世界的に有名なブルーノーズ号とその後継船ブルーノーズⅡが造られた町である。
現在旧市街は19世紀の街並みが残り、船の塗料を使ったカラフルな家々は多くの観光客を呼んでいる。
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塗料は帆船の大きさや種類によって違った。漁船を作っていた船大工たちがやがて建物も作るようになり、船の塗装で余ったものを夫々が建物の壁に塗るようになったため、様々な色の家が並ぶようになったというわけだ。
近隣にあるハリファックスはカナダ大西洋岸の中心都市である。
ここは函館の五稜郭に似た星型の要塞が名物。
イギリス軍が18世紀に建設したもので、正午には空砲を撃つ儀式も150年間毎日行われている。