某月某日。
用事があって街中へ。
ついでにちょっと寄り道して時計台へ。
超有名観光地であるが、今更やって来た目的はこちら。
札幌市で配られているマンホールカードとしては第二弾になる。
ちなみに第一弾はこちら。
第一弾は時計台と豊平川の鮭であった。
第二弾は札幌市の徽章を描いたデザイン。
地味ではあるが、約30年前に全国の20選に選ばれた由緒正しきデザイン。
がっかり名所としても有名な札幌市時計台。
正式な名は旧札幌農学校演武場。
かつてはここも北大の校庭であったということだ。
演武場とは要は屋内体育館である。
建設当初は時計はついていなかった。
明治14年に開拓長官黒田清隆の命によってアメリカのE‣ハワード社製の時計が設置され、札幌市民に時を知らせることとなった。
もちろん今も現役で、毎日正時に鐘の音が鳴っている。