地球絶景紀行 ― モンブラン ―

今日は2012年3月9日放送の地球絶景紀行で紹介されたフランスのモンブランについて調べてみた。

 

まずはモンブランよりやや西側にあるアヌシー湖。

世界屈指の透明度を誇り、避暑地や水上スポーツが人気の観光地。

湖畔の街アヌシーはアルプスのベニスとも呼ばれ、運河に囲まれた旧市街や湖面に映るアルプスの山々など美しい景観を誇る。

 

続いてモンブランのふもとにある渓谷の町、シャモニー

モンブラン登頂を目指す人々はここを拠点にする。登山発祥の地とも言われる。

また、第一回冬季五輪が行われた場所でもある。

 

町からモンタンヴェール鉄道に乗るとフランス最大の氷河であるメール・ド・グラスへ。

一方ロープウェイとエレベーターを乗り継ぐと展望台に到着。

モンブランの絶景を眺めることができる。

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モンブランアルプス山脈そして西ヨーロッパの最高峰。

白い山というそのままの意味でお菓子のモンブランの由来になった山である。

フランス革命以後フランスとイタリアの間に山頂の領有問題が勃発し、現在は山頂を国境線とするということで一応決着している。

 

岩の頂上は標高4792m、その上に氷が40m前後かぶさっており、時期によって標高は変動する。ロープウェイで3777m地点まで到達可能であり、徒歩では約1000mほどの標高差のため、そこまで難易度が高い山ではないということになっている。

 

人間が最初に登頂したのは1786年。

現在では毎年約2万人が登る。もっとも経験の浅い登山者にはそれなりに危険な山であり事故も多いようだ。